パチンコ屋の空間 4
時間と空間というのは人間の生活を計測するうえでの基本的な2つの軸です。
パチンコというゲームはこの時間と空間という2つの変数を極限まで微分化し・・・
あるいは、そのスキ間を極限まで開発したおどろくべき発明品といわなければなりません。
人類はさまざまなゲームをつくり、さまざまな余暇活動を開発しました。
しかし、最小面積のなかで、また最小の時間のなかで、楽しむことのできるゲ:ムとしてパチンコに匹敵するものは、古今東西をつうじてパチンコ以外にはなかったのではないか、とわたしはかんがえます。
べつなことばでいうならば、時間と空間という生活の基本軸に散在する、もろもろのスキ間を、おどろくべき知恵と技術によって再開発したのがパチンコというもの。
そこにもまた、わたしとしては日本文化のもつ偉大な発明力をかんじないわけにはゆかないのです。