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2011年06月 アーカイブ

花の国をさがして4

ソコトラ島、ザンジバル島、セーシェル諸島、マスカリン諸島、マダガスカル島、モーリシャス島、ロドリゲス島など、航海者でなければわからないようなインド洋の小島にそれぞれ別種があって、それらが交配親になった。

ほかに南太平洋のフィジー島やハワイ群島の野生種も参加している。

これらが一カ所のハワイに集められた経緯は明らかでないが、大航海時代からの船乗りたちの仕事であろう。

ハイビスカスは航海者の花である。

熱帯庭木はハイビスカスのほか、花 種の目だつ種類が非常にたくさんある。

これからそれらを列挙しようと思うが、その名に親しみのない人は、それらの原産地に注意してさっと読んでほしい。

ブーゲンビレア(ブラジル)、ホウオウボク(マダガスカル)、アラマンダ(南アメリカ)、カエンボク(熱帯アフリカ)、キバナキョウチクトウ(熱帯アメリカ)、クロトン(スンダ列島)、グレビア(オーストラリア)、クレロデンドロン(熱帯各地)

天の金属


古代の鉄がしばしば天の金属と呼ばれたりすることも、その反映ではない。

古代アナトリアではやがてヒッタイト帝国が君臨し、ヒッタイトは盛んに鉄を生産して鉄製品を製作した。

その製錬用の炉については、直径約1メートルほどの円形の炉跡が知られ、製錬の際に生じるスラッグ(鉱渉)も発見されている。

しかし実際の製錬の工程はよくわからない。

しかし、のちの文書や記録からみて、彼らは沼鉄鉱を用いたものとされている。

これは河川の作用で鉄が集積したものである。

これを集め、よく水で洗ったのち、小型の炉で還元したらしい。

現在のロートアイアンとはかなり違う加工の仕方だ。

だが鉄の製錬はかなりにむずかしい。

鉄の還元温度は酸化銅を還元させるよりも低い。

したがって一般的には鉄のほうが製錬が容易のようにみえる。

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