花の国をさがして3
サハラ砂漠の周辺のような乾燥地へ行ってもほぼ共通である。
熱帯庭木は温帯地域の庭木よりコスモポリタンなのである。
世界共通の熱帯庭木のワンセットができているのである。
ところが、これら熱帯庭木類の全部は、インド原産のインドボダイジュ、アソッカなどを除いて、大航海時代からの新しい登場植物で、その歴史はせいぜい三〇〇年ほどしかない。
中国の東洋花卉園芸の第一次センターの庭木類と較べると、その全部が格段に歴史が新しいものである。
熱帯の花といえば、ハイビスカスが写真やテレビにいちばんよく登場する。
さらに変わった野菜 種もある。
日本のフヨウやムクゲは同じ属であるが、落葉性の温帯の木である。
ハイビスカスは、日本では温室で栽培する常緑性の灌木である。
ハイビスカスの原種はたくさんあって、それらがハワイで交配されていまのハイビスカスの多様な美しい品種ができたのである。
その原種はインド洋上の小島、南太平洋の島などにある。