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2010年12月 アーカイブ

たたかうナースたち 5

労働組合のことについて調べてみました。


ところが、わが国では、労働組合のナショナルセソターがいくつにも分かれ、バラバラになっており、労働者の要求を実現するうえで不十分な状態のままとなっています。

したがって、私たちは、どうしても政府・資本家とたたかう労働戦線の統一を実現する必要があります。

しかし、労働戦線の統一とは、いくつかに分かれている労働組合中央組織をたんに統合することではありませんし、また、組織されている労働者と労働組合のことだけに限られるものでもありません。

それは、無原則的になにがなんでも組織的に統一すればよいというものではなく、政府・独占資本の搾取と抑圧に反対し、労働者階級の階級的利益を守る立場に立つものでなけれぽならず、労働者階級全体の組織化とその組織的統一をめざすものでなければなりません。

労働戦線統一を進めるうえで重要なのは、労働組合の基本的性格を踏まえて、誰しもが否定することのできない初歩的な次の三つの原則を確立し、貫くということです。

第一は、「資本からの独立」の原則です。

労働組合は、資本から独立した階級的民主的な大衆組織です。

労働組合の人事・財政・運営のすべてにわたって、資本や当局の干渉・介入をゆるしてはなりません。

たたかうナースたち 6

ひきつづき、労働組合についてです。


この原則は、労働組合がつくられたときから、資本家や国家権力の弾圧との過酷なたたかいの歴史をもち、資本家の搾取や抑圧、権利無視の攻撃とたたかってこそ人間らしい生活を確保することができるという、労働組合の歴史やその本来の性格に基礎をおいているのです。

第二は、「政党からの独立」の原則で、特定政党支持の立場をとらず、組合員の政党支持の自由を保障するとともに、一致する要求や政策にもとついて、革新諸政党と必要な協力・共同を進めることです。

第三は、労働者・労働組合の要求の一致にもとつく行動の統一を、全国で、産業別で、あるいは地域的に進めることです。

この三つの原則は、労働者の思想・信条、政党支持のいかんにかかわらず、要求の実現を追求し、団結してたたかう組織という労働組合の基本的性格にもとついたもので、誰もが認めざるをえないものです。

私たちは、この三原則にもとづき、ナショナルセンターをつくりあげなければなりません。

わが国の既存のナショナルセソター(総評・同盟・中立労連・新産別の四つ)は、いずれも、この三つの原則を踏みはずす誤りを改めようとしていません。

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